九州にあった国内屈指の銅山
~ 最盛期粗銅生産量23万トン。戦時中には強制労働の歴史も~
概要
宮崎県延岡市日之影町にまたがる旧槙峰鉱山は1657(明暦3)年に発見されたと伝えられる銅鉱山。
延岡藩主内藤家の経営を経て、三菱が操業するようになり最盛期には粗鋼生産量23万トンに達する日本有数の銅山となりました。
太平洋戦争末期には、中国人を強制労働させた歴史も。戦後は次第に出鉱量が減少し、1967(昭和42)年に閉山。
山中に選鉱場や坑口が残されています。
見どころ
坑口には三菱のスリーダイヤが残されています。
山中には選鉱場の遺構があり、緑に呑まれるその姿はまるで古代神殿のようです。
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所在地
〒882-0233 宮崎県延岡市北方町菅原889
アクセス
九州中央自動車道 山都中島西ICを下車。
かみましき阿蘇観光サザンルートと国道218号を経由して約100分ほど。
お問い合わせ先
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関連のある産業遺産情報
槙峰アーカイブ
槙峰鉱山の貴重な古写真、遺構の位置等を紹介されているサイト
夕刊デイリーWeb
2012年12月1日の記事で槙峰鉱山活用について、地域の取り組みを取材されています。
2018年9月時点での情報です。最新の見学情報、所在地、アクセス情報については、各施設の連絡先にご確認ください。