就航当時の状態で係留保存
〜車両甲板には鉄道車両も展示保存〜
夏季 4月1日~10月31日 9:00~19:00 入館受付は18:00まで
休館日:なし
冬季 11月1日~3月31日 9:00~17:00 入館受付は16:30まで
休館日:月曜日 ※12月31日、1月1日、3月第2週の月~金曜日
有料展示コーナー
観覧料 大人500円 高校生300円 中学生300円 小学生100円
※20名以上で団体割引あり
概要
1908(明治41)年から80年間、青森港と函館港を結んだ青函連絡船のうち、64(昭和39)年に就航した八甲田丸は23年7カ月と最も長く活躍しました。現在はメモリアルシップとして青森市で係留保存され、日本機械学会機械遺産にも認定されています。鉄道の貨物車両を搭載して海を渡るための車両甲板は世界的にも珍しく、一見の価値があります。
見どころ
就航当時のまま係留保存されており、操舵室やエンジンルームも見学することができます。
最大の見どころは貨物車両を搭載する車両甲板で、鉄道車両も展示されています。
歴史を知る
1908年(明治41) 青函航路運行開始。最新鋭の蒸気タービンエンジン船「比羅夫丸」就航
1914年(大正3) 初の鉄道車両艀「車運丸」就航
1924年(大正13) 国鉄青函航路に初の客載車両渡船「翔鳳丸」就航、のちに同型船3隻就航(翔鳳丸型客貨船)
1926年(大正15) 青函航路初の純車両渡船第一青函丸就航
1946年(昭和22) 新造客載車両渡船「洞爺丸」就航、のちに同船型「羊蹄丸」「摩周丸」「大雪丸」就航(洞爺丸型車両渡船)
1964年(昭和39)5月 新造客載車両渡船「津軽丸」就航
8月 同型「八甲田丸」就航、のちに6隻就航(津軽丸型客貨船)
1967年(昭和42) 自動車航送開始
1969年(昭和44) 新造車両渡船「渡島丸」就航、のちに同型船5隻就航
1988年(昭和63) 「羊蹄丸」17時00分函館出航、「八甲田丸」17時05分青森出航、20時55分それぞれ青森・函館着で青函連絡船すべての運行が終了
出典:八甲田丸公式ホームページ
周辺の情報
情報確認中
所在地
青森市港湾文化交流施設
「青函連絡船メモリアルシップ・八甲田丸」
〒038-0012 青森市柳川一丁目112-15地先
アクセス
<フェリー>
フェリーふ頭から車で10分
<電車・新幹線>
JR新青森駅から車で20分
JR青森駅から徒歩5分
<自動車>
青森中央IC(青森自動車道)から20分
<飛行機>
青森空港から車で30分
お問い合わせ先
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
特定非営利活動法人あおもりみなとクラブ
電話: 017-735-8150